ネットショップの物流課題を徹底サポート
ネットショップ物流には多くの課題が存在します。課題を放置しておくと色々な問題が発生してしまいます。そのため、まずはネットショップ物流の課題を把握するとともに、発生する可能性のあるリスクや課題を解決するための対策について考えていきましょう。
ネットショップ物流のお悩み事例
弊社ではネットショップの物流代行サービスを承っていることから、普段お客様から色々なお悩みを頂戴致します。今回はその中でもご相談が多いお悩み事例を紹介させて頂きます。
誤出荷が多くクレーム殺到
誤出荷が多いと消費者(エンドユーザー)に多大な迷惑をかけることになってしまいます。その結果、当然ながらクレームが発生してしまいます。最近のネットショップでは商品レビューが商品購入の決め手になるケースが多いです。誤出荷が多いとレビューに消費者から悪い評価をつけられてしまいます。そうなると結果的にネットショップの売上が落ちてしまう原因になります。また、商品の再送料や返送料、梱包資材、またカスタマセンターでクレーム処理にかける時間、つまりは人的コストも会社経営の負担になります。
販促・企画は結局後回し
「ページ更新や商品を登録する時間がない。」「メルマガがしっかりと送れていない。」などといったお声は少なくはありません。せっかく売上が伸びてきても発送業務ばかりに気を取られてしまうと、今後の販売促進に力を注ぐことが出来ません。そうなると今後の売上の見通しがつかなくなってしまいます。EC市場は毎年右肩上がりで成長していることから、今よりさらにネットショップ間の販売競争が激化することは間違いありません。消費者に自社のネットショップのリピーターになってもらうためにも、より魅力的な商品やサービスを提供する必要があります。
出荷に追われて今日も残業
こちらは開店して間も無く軌道に乗り始めたネットショップに多い事例です。売上が伸びた結果、日々の発送件数が増えて発送業務が追いつかなくなったケースです。残業する毎日ではスタッフが疲れてしまい、優秀なスタッフが在籍していたとしても、結果的に退職してしまう恐れがあります。近年では日本全体で人材不足が深刻な問題に発展しています。顧客満足度を高めるだけではなく、自社の社員やアルバイトが働きやすい環境を整備することが、結果的に長期的に安定したネットショップ運営の柱になります。
欠品が多く信用ガタ落ち
注文しても、商品が欠品していれば消費者は離れていってしまいます。一度失った信用は簡単には取り返すことが出来ません。また、欠品は消費者の信用を失ってしまうだけではなく、ショップ運営側にも多くの損失が発生します。例えばネットショップは売上を作る為に広告を使うことがありますが、せっかく広告を出して先行投資しても、販売した商品に欠品があれば、それに見合った売上が作れません。そうなると費用対効果(ROAS)が悪くなります。
今どき毎週棚おろし
販売管理と在庫管理がうまく機能していなければ、とうしても在庫が合わなくなってしまいます。在庫が合わないとその度に棚卸しをしなくてはいけません。とはいえ棚卸しという作業は在庫の全数を数える必要があるため、相当な労力が必要になります。そうなってしまっては本来取り組むはずの業務に専念することが出来ません。そのため、ネットショップ物流の基本としてまずは正確な在庫管理を実現する必要があります。
在庫が合わず税理士事務所の対応に困っている
在庫が合わないとネットショップ運営はおろか、会社経営として色々な問題が発生してしまいます。在庫は会社の資産でもあるため、会社の決算時に正確な数字を計上する必要があります。税理士とのやりとりに時間が取られてしまっては、ネットショップの運営に力を注ぐことが出来ません。税理士とのやりとりを円滑に進める為にも在庫を正確に合わせる為のネットショップ物流における知識・ノウハウが必要になります。