これまでの在庫管理は製造ロットごとに商品をひと固まりに保管しており、特定の担当者の記憶や判断に頼っていました。BtoBビジネスのみだったため、作業ミスがあっても何とか対応できていました。しかし、BtoCを始めるに当たり、現状の方法では対応が難しいと感じました。トミーズコーポレーションから、在庫管理をロケーション管理に切り替える提案を受け、自社倉庫の在庫管理を大幅に見直しました。その結果、作業ミスが減少し、効率的に作業が行えるようになり、BtoCにも適切に対応することができるようになりました。

以前は自社の商品分析を実施しておらず、業務が非効率的でした。トミーズコーポレーションの提案で、在庫管理をロケーション管理に切り替える過程で、過去の出荷実績を基にABC分析も実施していただきました。出荷時のピック作業の動線まで考慮し、ロケーション管理が容易になるよう分析していただきました。これにより、在庫の最適化と業務の効率化が実現しました。

以前はBtoBビジネスのみの取り扱いで、出荷の順番やタイミングが不規則でした。このため、出荷ミスも発生していました。BtoCの展開を機に、トミーズコーポレーションに日々の出荷業務のタイムテーブルを作成していただきました。注文の締め切り時間を明確にし、その時点の注文のまとめ、在庫の引当て、出荷作業の開始、及び発送を時間ごとに行うよう改善しました。これにより、出荷ミスが減少し、作業時間も大幅に効率化され、BtoCの日常出荷にも対応できるようになりました。