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TOPコラム海外への発送代行サービスを利用する注意点

公開日: 2023/09/02

海外への発送代行サービスを利用する注意点

発送代行の必要性とは?

人が急増しています。
以前から通販というシステムはありましたが、前はカタログを取り寄せ、カタログを見てハガキや電話、FAXで注文するというスタイルでした。
確かにこのカタログ通販も、お店に行かずに自宅で買い物ができるので便利ではありましたが、電話やFAXでの注文も、
通販会社やショップの営業時間しか注文を受け付けてもらえないこと、はがきを郵送する場合は好きな時間にポストに投函すればいいものの、
到着してから注文が受理されるまでに時間がかかっていました。

欲しいモノがあってカタログ通販を利用する場合、急がないなら到着するのをのんびり待っていられますが、急ぎの場合は不便に感じることも多々ありました。
そこにインターネットでの通販が可能となり、24時間365日注文を受け付けられるようになり、
カタログ通販というアナログの方法に比べてメリットも多いことから、利用者も増え続けています。

大手の通販サイトなら、注文受付や在庫数などたくさんの注文にも対応できるよう、人員の確保が可能ですが、
中小企業や個人経営の通販サイトの場合は、注文が殺到すると、ミスや出荷が間に合わない、欠品が多いなど様々な問題が出てきます
多くの注文が入ればその分売上もアップしますが、きちんと対応できなければ本末転倒です。ミスが増えればお客様からの信用にも関わります。

こういう時におすすめなのが、発送代行業者です。
通販サイトによっては、範囲を国内のみと限定しているところが多いのですが、発送代行業者を利用することで、海外への発送なども可能となります。
通販に関する物流全般を代行してくれるので、自社だけでは管理できない時に便利です。

海外への発送代行方法

ネット通販の普及に伴い、代行サービスの利用も増えています。
国内の場合はいくつかの宅配会社に依頼できますが、海外への発送については、対応しているところと、対応していないところがあるので、
外国からの注文や、外国に住む人に送りたい時はちょっと不便に感じてしまいます。この場合一旦自宅に配送してもらい、そこから自分で海外に向け荷物を送るということもできますが、それぞれに送料がかかってしまいますし、二度手間となります。
こういう時に発送代行サービスを利用して、海外に送ってもらうことができれば、送料も1回分で済みますし、自分で送るという手間もかかりません。

外国に送る場合はどんな方法があるのかを紹介します。
現在外国に荷物を送る方法としては、日本郵便が行っているものでは国際スピード郵便・航空便・エコノミー航空便・船便の4種類です。

国際スピード郵便は、外国に荷物を送りたい時に一番早く配達してくれる方法です。
荷物の追跡サービスや補償制度などもあるので、大切な荷物も安心して送ることができます。
ただし送料も一番高くなります。

配達スピードという点では、航空便も飛行機で運ぶので急ぎたい時は便利です。
国際小包か小型包装物の2種類が選べますが、こちらも送料は高めです。

エコノミー航空便も飛行機で運びますので、条件はほぼ同じですが、航空便で空いているスペースを利用するため、
若干届くまでの時間がかかりますが、送料は少し安くなります。

船便は4種類のうち一番送料が安いのですが、到着までに1ヶ月~3ヶ月、場合によってはそれ以上かかることもあります。

海外発送代行にかかる期間

海外に荷物を送ってもらう場合は4つの方法がありますが、それぞれに送料が異なり、荷物が着くまでの期間も変わってきます。
送料を節約したい場合は安い方法を選ぶこともできますが、荷物の種類によっては荷物の管理状態が変わるので向き不向きがあります。
それぞれの方法で、どのくらいの期間がかかるのかを紹介します。

海外といってもいろいろな国がありますので、それによっても到着までにかかる時間は変わってきます。
国際スピード郵便の場合アメリカなら2日~4日、アジアなら2日~8日くらいが目安です。

航空便の場合はアメリカで1週間前後、アジアなら4日前後、
エコノミー航空便の場合アメリカで2週間前後、アジアなら2週間前後、
船便の場合は2ヶ月前後、アジアは1ヶ月~2ヶ月前後かかります。

アメリカやアジアといっても範囲が広いので、日本からの距離や空港、港などの場所によっても到着までの日数は変わってきます。
もちろん遠くなるほど時間はかかりますし、送料もかかります。
荷物が軽ければ送料は安く済みますが、重くなるほど、個数が多くなるほど送料もかかるのでそれによる違いも考えておくことが大切です。

また荷物の中身によっては、海外に発送できない物もあるので、送る前に発送出来るかどうかをよく確認してから購入するようにしてください。
紹介した配達にかかる日数はあくまでも目安です。
タイミングによっては最短で届くこともありますし、天候や現地での状況などにより、目安よりも更に時間がかかることもあります。
荷物の追跡サービスや補償をつけておくと、万一荷物が紛失した場合も安心です。

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