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公開日: 2020/03/09

保管料について

カテゴリ:倉庫業務について

本日は物流をアウトソーシングされている企業様について回るもの、保管料についてお話させて頂きます。

保管料とは?

保管料とは、営業倉庫が貨物の保管に際し、その対価として徴収する料金。
営業用倉庫は、倉庫業法により国土交通省の許可を必要とする。(ウィキぺディア引用)

一口に保管料といってもその請求形態には1ヶ月単位や三期制などがあることを皆様はご存知でしょうか?
例えば、3期制といわれる請求形態では、1ヶ月を10日単位に三分割し、
三つそれぞれの期間に分けて荷物の保管料を算出し、それらを合計した金額での請求となります。

物流センター

異なる運用方法

営業倉庫に荷物の保管を依頼する際の保管費用については大きく分けて二つあり、
荷主様の倉庫への委託用途や倉庫の運用形態によって決まります。

寄託保管料

一つ目は寄託保管料です。
必要な時期に必要な分だけを倉庫に預けられるのが寄託保管料となり、
変動費として在庫数量の増減に比例する形での請求となります。
ちなみに先程ご紹介した3期制は10日スパンで増減した物量により算出されるので寄託保管料となります。
その他にもpcs(ピース)、才数、立米などを用いた保管料の算出もこちらの寄託保管料に該当します。

坪貸し保管料

二つ目は坪貸し保管料です。
一定水準の物量が見込まれ、安定したスペースの確保が必要となる際にはこちらの坪貸し保管料が適用される場合が多く、
業界では安定的なオペレーションが可能になることからこちらがより主流になってきています。

立地との関係性

東京などは関西に比べ土地代が高く、関西のおよそ1.2倍~1.5倍くらいとされており、
今では本州であればほとんどが翌日配送エリア内というのが当たり前になり、
企業がどこに自らの物流拠点を構えるかの選択肢が豊富な時代です。
もちろん、物流品質が変わらないのであればと関西に物流の集約をご検討されるお客様も多くいらっしゃいます。

物流会社にもそれぞれの特色があり、企業様にはよりメリットのある物流会社選びが求められ、
物流会社には時代に沿った新たな提案力、対応力が求められるのではないでしょうか。

物流会社を選ぶ際のポイントについてはこちらの記事【タイトル:失敗しない物流会社選びのポイント①】をご参考ください。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
地代の相場が比較的安価な関西にて物流アウトソーシングをご検討されている皆様、
是非トミーズコーポレーションにお問い合わせください。

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