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TOPスタッフブログ物流業務についてX線異物検査装置をご紹介致します。

公開日: 2016/12/26

X線異物検査装置をご紹介致します。

カテゴリ:物流業務について

X線検査機

トミーズコーポレーションでは物流倉庫としての機能以外にも物流加工も承っております。その中でも今日ご紹介させて頂きますのはX線異物検査装置です。X線異物検査装置とはX線技術を用い、製品に混入した異物を検査する装置です。衣服や靴などの衣料品、袋詰め後の穀物類、製品原材料などへの異物混入(針、釘、金属類)を検査することが可能です。主には検査の効率向上とヒューマンエラーの防止を目的としており、目視検査を補助する自動警報機能や検査記録を残す機能を有しています。
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弊社が導入しているX線異物検査装置はHITACHI製のMOS-7555と言われる機種で、空港などの手荷物検査等でも使用されています。

主なスペック

【型番】MOS-X7555(HITACHI製)
【検査可能寸法】幅750mm×高さ550mm
【コンベア速度】8/10/15/19m/分(4段切換)
【出入り口コンベア】標準1m
【X線定格】24型液晶モニタ UXGA企画(1,600×1,200)
【質量】550kg
【電源】AC100V(標準)/200/220/240±10% 50/60Hz 1kVA以上

対応品目について

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広開口(幅750mm×高さ550mm)に通るものであれば基本的に対応可能ですが、有機物については対応不可となっております。有機物と無機物の明確な区別はないと言われているのですが、まずは簡単に「生物に由来する物質」と「生物に由来しない物質」に分けると解釈しやすいようです。

×(対応不可)有機物→異物として髪の毛が入っていた
○(対応可能)無機物→異物として石ころが入っていた

X線検査-取り扱い品目(一例)

X線対応アイテム

以上となります。

海外検品を通過した商品でも稀に縫い針が混入しているケースもございます。人体への安全が脅かされてしまうような事態になると、せっかくの良い商品も瞬く間にブランドイメージが低下し、最悪の場合は得意先企業との取引も停止してしまい、経営の存続が危ぶまれる場合もございます。衣類、雑貨等アパレルのX線検針でお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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