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TOPスタッフブログ物流業務について【物流のプロが解説】梱包とは?包装との違いや資材の種類など

公開日: 2022/10/03
更新日: 2024/09/02

【物流のプロが解説】梱包とは?包装との違いや資材の種類など

カテゴリ:物流業務について

「梱包」という言葉を初めて耳にして、戸惑った経験はありませんか?「梱包とは何か?」「包装と何が違うの?」と疑問に感じている方も多いことでしょう。実際、梱包と包装は密接な関係にありますが、その役割や目的には明確な違いがあります。

梱包は、メーカーやネット通販など、物販会社に勤める方であれば、知っておくべき重要なプロセスです。梱包とは単に商品を包むことだけではなく、商品を安全に届けるための保護手段であり、物流や配送の中で不可欠なステップです。適切な梱包がされていないと、商品が破損したり、配送中に問題が発生したりするリスクが高まります。

一方で、梱包と混同されやすい「包装」は、商品を美しく見せたり、ブランドイメージを高めるための外観に焦点を当てたものです。例えば、贈答品や高級品の包装は、その商品価値を高め、受け取る側に特別な体験を提供することが目的です。

そこで今回は、「梱包とは何か」という基本的な意味から、使用される資材の種類や梱包の具体的な手順まで、梱包に関する知識を詳しく解説していきます。この記事を通じて、梱包の重要性を理解し、適切な梱包を行うためのポイントを学んでいただければ幸いです。

梱包とは

梱包とは、輸送や保管中に商品が破損しないように保護することを指します。これは商品の品質を維持し、消費者に無事に届けるための重要な工程です。梱包が不十分であれば、商品が輸送中に損傷を受けるリスクが高まり、顧客からのクレームや返品に繋がる可能性があります。そのため、適切な梱包は物流や販売業務において不可欠な要素です。

また、梱包は「荷造り」とも呼ばれることがありますが、これは特に個別の商品の取り扱いや、小規模な出荷作業を指すことが多いです。日常生活においても、引っ越しやプレゼントのラッピングなど、様々なシーンで梱包が行われています。

梱包のプロセスにはいくつかの重要な手順があります。これらの手順をしっかりと踏むことで、商品を安全に、そして効率的に送ることが可能となります。

梱包の基本的な手順は、以下のとおりです。

梱包材を選ぶ

梱包材にはさまざまな種類があり、商品に合わせた適切な選定が重要です。壊れやすい商品や重量物には、保護性能の高いダンボールが適しています。防水性が求められる商品にはビニール袋が効果的で、軽量商品にはコストを抑えられる紙袋が適しています。

緩衝材を用意する

商品を衝撃から守るためには、緩衝材を使用することが不可欠です。エアキャップ(プチプチ)やバラクッション、発泡スチロールなど、商品のサイズや形状に合わせて選びます。これにより、商品が輸送中に動くことを防ぎます。

隙間を空けずに詰める

商品を梱包する際には、ダンボールや袋内に隙間ができないように詰めることが重要です。隙間があると、輸送中に商品が動いて破損する原因になります。適切な量の緩衝材を使い、しっかりと商品を固定しましょう。

テープで止める

最後に、梱包材をしっかりと閉じるためにテープで止めます。テープの選び方も重要で、強度の高いテープを使用することで、輸送中に梱包が開いてしまうことを防ぎます。また、テープを貼る際には、しっかりと隙間なく貼ることが重要です。

これらの手順を正確に実行することで、梱包の質を高め、商品の安全性を確保することができます。正しい梱包は、顧客満足度を向上させ、リピート購入に繋がる大切な要素です。

梱包と包装の違い

梱包は、包装の一種です。しかし、梱包と包装はその目的や用途が異なるため、正しく理解しておくことが重要です。包装には、主に以下の2種類があります。

  • 工業包装
  • 商業包装(消費者包装)
  • 梱包はこの工業包装に該当し、主に輸送や保管中の商品保護を目的としています。工業包装としての梱包は、商品が輸送中に破損しないように保護するためのものであり、物流の現場で重要な役割を果たしています。特に大型の商品や壊れやすい製品には、強度の高い梱包材や緩衝材を使用して安全性を確保します。

    一方、商業包装は商品の価値を高めるために行われるもので、消費者の目に触れる部分を装飾し、商品の魅力を引き出すことを目的としています。例えば、お中元やお歳暮などの贈答品は、美しい包装紙やリボンで包まれており、受け取る人に特別な印象を与えます。商業包装は、消費者に商品を魅力的に見せるための重要な要素であり、ブランドイメージの強化や販売促進にも寄与します。

    「包装」という言葉を使う際、一般的には商業包装を指すことが多いので、覚えておきましょう。商業包装は商品のデザイン性や見栄えに重点を置きますが、梱包はあくまで商品の保護と安全性を重視するものです。この違いを理解することで、商品を適切に梱包し、必要に応じて包装することが可能になります。

    また、商業包装と工業包装は、消費者の期待や物流の効率性に大きく影響を与えるため、各業界においてもそれぞれの役割を正しく認識し、適切に実施することが求められます。たとえば、商品が無事に消費者に届いたとしても、梱包が適切でない場合は、顧客満足度が低下する可能性があります。逆に、過度な商業包装が施されている場合、環境負荷が高くなることもあるため、サスティナブルを考慮した包装が求められます。

    このように、梱包と包装は異なる役割を持ちながらも、双方が連携して商品価値の最大化を図ることが重要です。製品の特性や目的に応じて、最適な梱包および包装を選択し、実行することが成功の鍵となるでしょう。

    梱包の重要性

    梱包は、物販事業者にとって極めて重要なプロセスです。梱包の役割は単に商品を包むだけでなく、商品を安全に、そして無傷の状態で顧客に届けることを目的としています。現代の物流では、商品の多様化や配送手段の進化に伴い、梱包の重要性がますます高まっています。

    商品は「正しい状態」で、「定められた期日」までに届ける必要があります。これが達成されなければ、いくら商品自体の品質が高くても、顧客の満足度は大きく損なわれるでしょう。特にネット通販が普及した現在、商品の外観だけでなく、梱包状態も顧客の評価に直結しています。

    もし商品が輸送中に破損してしまったら、以下のような重大な問題が発生する可能性があります。

    商品が期日までに届かない

    配送遅延は、顧客の期待を裏切る結果となり、クレームや返品の原因となります。特に、プレゼントやイベントに間に合わせたい商品が遅れた場合、顧客の不満は高まります。

    商品が破損した状態で届いてしまう

    商品が破損して届くと、顧客は不快感を抱き、ブランドの信頼性が損なわれます。これは、リピーターの減少や、口コミでの悪評拡散にも繋がります。

    商品が無駄になることで、損失が出る

    商品が破損して使用不能になれば、それは企業にとって大きな損失です。商品が売れ残ることなく、全てが消費者の手に渡ることが理想ですが、破損による廃棄は企業にとって避けたいコストです。

    商品を再送する手間やコストが発生する

    破損品の再送は、追加の物流コストを生じさせるだけでなく、再送の手間もかかります。また、再送が遅れれば顧客の不満はさらに増幅し、将来的な取引の損失にも繋がる可能性があります。

    このようなリスクを避けるためにも、梱包の重要性をしっかりと認識し、最適な梱包を行うことが必要です。梱包を軽視せず、商品ごとに適切な梱包材を選定し、丁寧に梱包することで、顧客満足度を高め、企業の信頼を築くことができます。

    さらに、適切な梱包は企業のコスト削減にもなります。無駄な返品や再送が減ることで、トータルの物流コストが低減され、利益率の向上にもつながります。また、エコの観点からも、過剰梱包を避け、適正な梱包を行うことは、サスティナブルな物流の実現に寄与します。

    このように、梱包は単なる作業工程ではなく、ビジネスの成功に直結する重要な要素であることを忘れてはいけません。顧客からのクレームを未然に防ぎ、企業のブランド価値を守るためにも、梱包に対する意識を高めることが重要です。

    梱包のメリット

    梱包には、輸送や保管中の商品保護以外にも、さまざまなメリットがあります。適切な梱包を施すことにより、企業は物流の効率化やコスト削減、さらには顧客満足度の向上といった多くの利点を享受することができます

    輸送効率が上がる

    梱包は商品の輸送効率を劇的に向上させることが可能であり、これにより物流コストの削減にも大きく貢献します。特に、形状が不規則な商品や壊れやすい商品の場合、適切な梱包を行うことで、輸送中の破損リスクを最小限に抑え、同時に多くの商品を効率的に運ぶことができます。

    たとえば、壊れやすい「花瓶」の輸送について考えてみましょう。花瓶はそのままでは割れてしまう可能性が高いため、適切な梱包が必要であることは明白です。しかし、それだけではなく、花瓶をしっかりと梱包することで、輸送中に他の商品と一緒に積み込む際のスペース効率が向上し、トラックやコンテナ内により多くの商品を積み込むことが可能となります。

    梱包がしっかりとされていない商品は、トラックやコンテナ内での積載が難しくなり、結果として積み込む商品の数が減少してしまいます。これにより、一点あたりの物流コストが増加し、企業のコストパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。逆に、適切な梱包を行うことで、スペースを有効活用し、輸送効率を最大化することができるのです。より多くの商品をトラックやコンテナに積み込むためにも、梱包は物流の現場で欠かせない重要な要素といえるでしょう。

    顧客からの信頼度が上がる

    梱包が丁寧に行われていると、顧客からの信頼度が大きく向上します。消費者は商品を受け取った際、まずその梱包状態を目にします。しっかりとした梱包がされている商品は、破損のリスクが低く、顧客に安心感を与えます。

    同じ商品であっても、梱包が丁寧な企業から購入する方が、安心して利用できると感じる消費者が多いでしょう。たとえ商品価格が他社よりも少々高くても、確実に商品が安全に届くという信頼感があれば、再購入してくれる顧客も増えるでしょう。このように、適切な梱包は、顧客の満足度を高め、リピーターを増やすための重要な要素となります。

    さらに、丁寧な梱包は企業のブランドイメージの向上にも寄与します。消費者は、細部にまで気を配る企業を信頼し、他の人にも薦めたいと感じるものです。口コミやレビューにおいても、梱包の良し悪しはしばしば言及されるポイントであり、顧客満足度に直接影響を与える要因となります。

    このように、梱包は単に商品を保護するための手段にとどまらず、企業と顧客との信頼関係を築き、ビジネスの成功に貢献する非常に重要な要素であると言えます。

    梱包資材の種類

    それでは、梱包に必要な資材について、詳しく見ていきましょう。適切な梱包資材を選ぶことは、商品の安全な輸送と保管に欠かせない要素であり、コストの最適化や作業効率の向上にも繋がります。

    ダンボール


    ダンボールは最も一般的に利用される梱包資材の一つです。その優れた強度とコストパフォーマンスから、幅広い商品に対して使用されています。ダンボールのサイズは豊富で、宅配便においては三辺の合計が60cm~200cmのダンボールがよく使われます。商品によって適切なサイズを選ぶことが重要です。

    ダンボールはその厚みによって保護性能が異なります。厚みが増すほど、外部からの衝撃に対する防御力が高まり、特に壊れやすい商品や高価な商品を保護するのに効果的です。しかし、その分コストが高くなるため、商品の価値や輸送中のリスクに応じてバランスを取る必要があります。

    さらに、ダンボールにはさまざまな種類が存在し、用途や商品に応じて適切なタイプを選定することが求められます。以下にいくつかの代表的な例を挙げます。

    ジッパー付きのダンボール

    ジッパー付きのダンボールは、ハサミやカッターを使わずに簡単に開封できる設計になっており、商品の取り出しやすくなります。一度開封した後は再度封をすることはできませんが、開封時の手間を大幅に軽減できるため、顧客にとって非常に便利です。特に、商品を開封する際に破損のリスクを減らしたい場合や、迅速に中身を確認する必要がある場合に適しています。返品が多い業界において、効果的に活用される資材です。

    メール便に対応したダンボール

    小型商品や書籍など、メール便での発送に適したサイズと形状を持つダンボールです。配送コストを抑えたい場合に有用です。

    テープ不要の組み立て式ダンボール

    簡単に組み立てができ、テープを使わずに封をすることが可能です。作業効率を高め、梱包作業の時間を大幅に短縮できます。

    ゴルフクラブなど長尺(特殊)商材専用のダンボール

    長尺物や特殊形状の商品を安全に梱包するために設計されたダンボールで、適切に商品を保護するために不可欠です。

    紙袋

    紙袋はダンボールほどの強度はないものの、コストを抑えられる点が大きなメリットです。特に、破損の恐れが少ない商品に対して多用されます。紙袋は、60~120サイズが一般的で、角2封筒(60サイズ)はメール便にも対応するサイズであるため、小型商品や書類の発送に適しています。

    紙袋には、テープが付いているものがあり、これを使用することで梱包作業にかかる時間を短縮できます。また、紙袋の「マチ」の有無も選択可能で、商品のサイズや形状に応じて最適な紙袋を選ぶことができます。紙袋は再生可能な資材が多く使用されており、エコロジーにも配慮した選択肢と言えるでしょう。

    宅配ビニール袋

    宅配ビニール袋は、主にメール便でB5やA4サイズの商品を梱包する際に使用されます。紙袋と同様に、ダンボールに比べて低コストである点が魅力です。さらに、テープが付いた宅配ビニール袋を選ぶことで、梱包作業の効率を向上させることができます。

    宅配ビニール袋の特性として、多少の水濡れがあっても商品に影響を与えない点が挙げられます。このため、雨の日の配達でも安心して使用できる資材です。しかし、ビニール袋は強度が低いため、ワレモノや重量物の輸送には適していません。主にアパレル(衣服)や、輸送中の振動や衝撃に対して強い商品に使用することが推奨されます。

    緩衝材の種類

    次に、商品の破損を防ぐために必要な緩衝材について、詳しく見ていきましょう。緩衝材は、輸送中の衝撃から商品を守るために不可欠な存在であり、商品ごとに適切な素材を選ぶことが、梱包の効果を最大限に引き出す鍵となります。

    エアキャップ(気泡緩衝材)


    エアキャップ(気泡緩衝材)は、空気の詰まった小さな突起が多数ついたビニール製の緩衝材です。「プチプチ」とも呼ばれ、気泡の空気圧によって商品を衝撃から守ります。エアキャップは、その汎用性と手軽さから、様々な商品に対応できる緩衝材として広く利用されています。

    エアキャップは主に以下の3種類に分類されます。

    シート

    主にCD/DVDや陶器など、比較的小型で壊れやすい商品に適しています。商品の形状に合わせて簡単に包むことができるため、柔軟性が高いです。

    平袋

    小さい部品やパーツ、酒類などを個別に保護するために使用されます。商品のサイズに合わせてぴったりフィットするため、しっかりと保護できます。

    ロール

    自由なサイズでカットできるため、用途に合わせて多様に利用できます。大きな商品や不規則な形状の物品を保護する際に便利です。

    さらに、エアキャップの突起には幅広いサイズがあり、一般的な突起のサイズは1cmです。商品のサイズや特性に合わせて適切な突起サイズを選ぶことで、最適な保護効果を得ることができます。

    バラ緩衝材


    バラ緩衝材は、「繭(まゆ)」のような形状をした小さな緩衝材です。主にダンボール箱と商品の隙間を埋めるために使用され、一つひとつが小さく独立しているため、複雑な形状の商品でもダンボールとの隙間を埋めることが可能です。この特性により、様々な形状の商品に柔軟に対応できる緩衝材です。

    ただし、バラ緩衝材は軽量であるがゆえに、梱包後もダンボール内で商品が動く可能性があります。そのため、商品をしっかりと固定したい場合には、他の固定手段と併用することが推奨されます。また、バラ緩衝材の素材によって強度が異なり、重い商品にはつぶれにくいポリエチレンやポリスチレンなどの合成樹脂製のものが適しています。一方、環境に配慮したコーンスターチ製のバラ緩衝材もありますが、重い商品の場合には適していないことがあります。


    くしゃくしゃに丸めた紙も、ダンボールと商品の隙間を埋めるための緩衝材として広く利用されています。紙は資材費が安く、場所を取らないため、保管費も抑えられるというメリットがあります。また、紙はリサイクル可能であり、主に再生紙が使われることから、環境に優しいエコ緩衝材としても人気です。環境に配慮する企業が積極的に選択することも多く、商品購入者に対しても、廃棄の負担が少ない点が注目されています。

    ただし、紙は高い緩衝性が期待できない場合もあり、隙間が多いと大量の紙が必要になることがあります。このため、重量のある商品や衝撃に弱い商品には、他の緩衝材と組み合わせて使用することが望ましいです。

    発砲スチロール

    発砲スチロールは、その高い緩衝性と軽量性から、家具や電化製品などの重たい商品を輸送する際に多用される緩衝材です。発砲スチロールは、非常に優れた耐衝撃性を持ち、製品をしっかりと保護します。特に、精密機器や壊れやすい大物商品に最適です。

    しかし、他の緩衝材と比較すると、コストが高く、購入者にとっても廃棄が難しいため、商品の購入者にとって負担が大きくなる可能性があります。そのため、発砲スチロールは必要な場合にのみ使用するのが賢明です。また、環境への影響も考慮し、必要以上に使用しないことが推奨されます。

    梱包の注意点

    梱包は商品の安全を確保するために重要ですが、過剰な梱包は顧客に対して逆効果をもたらすことがあります。過剰すぎる梱包に対しては、商品の開封や梱包資材の廃棄に手間がかかるため、嫌気をさす顧客も少なくありません。特に、環境意識の高い消費者にとっては、過剰な資材の使用は無駄と感じられ、企業に対する印象が悪化することも考えられます。

    また、過剰梱包は環境への負荷を増大させる原因にもなります。梱包資材の無駄遣いは、企業のコスト増加にも繋がり、結果的に製品価格に跳ね返ることがあるため、注意が必要です。消費者は、過度に包装された商品を受け取った際、捨てる際の手間やゴミの量に不満を感じることが多く、そのような経験は再購入意欲の低下に繋がる可能性があります。

    顧客の満足度を高めるためには、商品の特性に合った適切な梱包を心がけることが重要です。商品の形状や輸送中のリスクを十分に考慮し、必要最小限の梱包で最大限の保護を実現することが理想的です。例えば、壊れやすい商品にはしっかりとした保護が必要ですが、頑丈な商品には簡易的な梱包でも十分な場合があります。

    また、顧客にとって開封しやすい梱包も重要です。開封時に梱包資材が過剰であると、手間がかかります。簡単に開封でき、資材の廃棄が容易な梱包を採用することで、顧客の利便性を向上させ、企業に対する好感度を高めることができます。

    さらに、エコフレンドリーな梱包材の選定も一つの工夫です。再生可能な資材や、環境に配慮した梱包材を使用することで、顧客に対して環境意識の高い企業としてのイメージを伝えることができます。これにより、顧客満足度を高めると同時に、企業のブランド価値を向上させることが可能です。

    このように、梱包はただ商品を保護するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスや環境への配慮を考慮した戦略的な要素として捉えることが求められます。顧客の気持ちを理解し、自社の商品の特性に合った梱包を心がけることで、顧客満足度の向上と企業の持続可能な発展を目指しましょう。

    まとめ

    今回は、梱包について詳しく解説しました。梱包は、商品の安全な輸送や保管を確保するために非常に重要なプロセスであり、適切な梱包を行うことで、顧客満足度の向上や物流コストの削減に繋がることをお伝えしました。梱包の種類や手順、注意点を理解し、商品に最適な方法で梱包を行うことが、ビジネスの成功に不可欠です。

    弊社トミーズコーポレーションは、荷主の商品を代行して発送する物流会社として、豊富な経験とノウハウを活かし、お客様に最適な物流サービスを提供しています。お客様のニーズに合わせた梱包方法や資材の選定から、輸送まで一貫してサポートいたします。

    また、弊社では、大量の梱包資材を一括で仕入れることでコストを抑え、競争力のある価格でご提供しております。これにより、梱包資材のコストを削減しながらも、高品質な梱包を実現することが可能です。特に、コスト削減が求められる企業や、品質にこだわるお客様にとって、最適なパートナーとなれると自負しております。

    梱包資材のコストを削減したい、または梱包に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。専門スタッフが丁寧にご相談を承り、お客様のビジネスに最適なソリューションをご提案させていただきます。トミーズコーポレーションは、皆様の物流パートナーとして、これからもお客様の成功をサポートしてまいります。

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