今さら聞けないCVRって何?
最近ネットショップを運営されているお客様から「CVRがなかなか上がらないんだよね」というご相談を頂いたりします。今日はそのCVRについて少し触れてみようと思います。
目次
CVRとは??
CVRとは「転換率(Conversion Rate)」の事です。
もし読者様が運営されているネットショップが月にアクセス数が20,000だとします。
その中で注文数が月に250件あったら転換率計算の方法は以下のようになります。
250(注文件数)÷20,000(アクセス)=0.0125
CVR(転換率)=1.25%となります。
つまりは100アクセスあれば、1.25件注文が入ることになります。
ではこの1.25%というCVR(転換率)は低いのでしょうか?高いのでしょうか?
答えは普通です。
ネットショップの場合、平均的には1.0%~2.0%と言われています。
※商材によって変動するため一概には言えませんが、、、
先ほどの例に付け足してもう少し話を進めると、
もし売上げが月商100万円だとします。注文件数が250件なので平均客単価は以下の計算式になります。
100万円(月商)÷250(注文件数)=4,000
平均客単価は4,000円になります。
これである程度分析ができました。まとめると以下の通りです。
店舗データ(月)
【売上】100万円
【注文件数】250件
【アクセス数】20,000
【CVR(転換率)】1.25%
【平均客単価】4,000円
CVRから目標の売上達成に必要なアクセス数を計算
もし、ここから売上げを月商100万円から500万円に上げたい場合はどうすればよいでしょうか?
大きく分けて3つの方法があります。
注文件数を増やす
平均客単価を増やす
CVR(転換率)を上げる
今日は「注文件数を増やす場合」を考えてみましょう!
ここで利用したいのがまさにCVR(転換率)です。
さきほどのデータでは転換率は1.25%でしたので以下のように考えればスムーズです。
・必要な注文件数を求める
500万(月商)÷4,000円(平均客単価)=1,250
月に必要な注文件数は1,250件です。
・必要なアクセス数を求める
1,250(注文件数)÷0.0125(転換率)=100,000
月に必要なアクセス数は100,000です。
結果としてこのお店は月に100,000アクセス取れれば、月商500万円に到達します。
もちろん、平均客単価や転換率を上げる事ができればアクセス数はここまで必要にはなりません。
(ただ平均客単価を何倍にも上げるのはとても難しいです。)
まとめ
つまりはアクセス数を増やすということがやはりとても重要なわけです。
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