クラウドWMS「ロジマネ」のサービス提供を開始しました。
ネットショップを対象とした通販物流サービスを提供する株式会社トミーズコーポレーション(以下弊社)は、EC物流に特化した倉庫・在庫管理システムであるクラウドWMS「ロジマネ」のサービス提供を本日2017年10月5日に開始しました。
弊社ではEC物流を代行する通販物流サービスの他にも、自社で物流を構築されている企業様向けに物流コンサルティングサービスを提供しております。物流コンサルティングのお問い合わせでは「自社ではなかなか誤出荷が減らない」「物流コストを削減したい」など、色々なご要望を頂きます。その中でも物流改革の要となるのがWMSと呼ばれる倉庫管理システムの導入です。
現代では物流を生業とする物流会社には必ずと言ってよいほどWMSが導入されています。それはWMS無くして、出荷ミス削減やコスト削減などといった課題解決が難しいからです。それでは本日は、クラウドWMS「ロジマネ」の導入により、具体的にどういったことが解決できるかをご紹介させて頂きます。
目次
クラウドWMS「ロジマネ」導入による課題解決
ミスを防止するための多彩な機能
通常WMSはバーコードを用いた商品管理が必須となります。それはハンディーターミナルと呼ばれる業務端末で、商品についたバーコードをスキャンすることにより、ありとあらゆるデータ同士の照合を可能とする仕組みであるためです。
例えば倉庫業務の中にはピッキングという作業があります。通常ピッキングリストを出力して商品をピッキングするのですが、人間の目(判断)では間違えた商品をピッキングしてしまう可能性があります。WMSを導入していれば、ピッキングリストのバーコードと商品についたバーコードをスキャンすることで、目的にあった商品を正しくピッキングしているか確認することができます。
ロジマネではそういった標準のWMSの機能をもとに、さらに作業精度を高めるために「音声による警告機能」が付いております。通常のハンディーターミナルでは間違った商品をスキャンしてしまった場合は、ビープ音しか鳴らないのに対し、ロジマネはスマートフォンをハンディーターミナルとして採用しているため、機器やシステムの拡張性が高いことから、人間の声による警告を発することができます。それにより、より分かりやすく作業ミスの判断ができます。
また、ロジマネではピッキングリストや商品と一緒に納品書や送り状もバーコードスキャンすることで、納品書の入れ間違いや送り状の貼り間違いを防ぐことが可能です。(送り状と納品書が一体になった一体型伝票にも対応しております。)
コストを削減するための仕組み
ロジマネでは納品書に商品の保管先であるロケーションナンバーを記載することができるため、ピッキングリストを使わずにピッキング作業をすることができます。出荷が多い企業様では日に数百・数千という数のピッキングリストを発行する場合がありますが、ピッキングリストを使用しないことで、結果的にコストを削減することができます。
まとめ
いかがでしょうか?
これらの機能はロジマネのほんの一部の機能でしかありません。
自社のEC物流倉庫の在庫管理にお困りの場合はまずは一度、クラウドWMSロジマネの導入をご検討ください。
(追記:2018年2月2日)
弊社が提供するクラウドWMSはロジマネからビーロジに名称変更致しました。
EC物流に特化した在庫管理システムならクラウドWMS「BEELOGI」(ビーロジ)