チョコレートブランドGODIVAが考える物流・配送業とは?
先日、ふとスマートフォンでニュースアプリを開いてみるとこんなタイトルの記事が出てきました。
「全都道府県の物流・配送業者の皆さまへ、ゴディバをお届けします!」
気になって見てみるとあの高級チョコレートブランドのゴディバが物流・配送業者向けに無償でチョコレートを提供するとのこと。残念ながらそのキャンペーンはすでに応募が締め切られていましたが、なぜそのようなキャンペーンをしていたのか、とても気になったので、ページに記載された内容を確認してみました。
目次
物流・配送業者はヒーロー?
以下サイトからの引用です。
私たちの周りには、普段は気づきにくいけれど、いつも支えてくれている人たちが存在します。何気ない「日常」をつくってくれている人たちがいます。勝利の瞬間に向かってたゆまぬ努力を続ける人たちがいます。ゴディバは、そんな人たちこそが「ヒーロー」と呼ばれるにふさわしいのだと考えています。
これは物流・配送業者の方々からすると何とも嬉しい心温まるメッセージではないでしょうか?確かに物流・配送業はメーカーや小売店などとは違い、どちらかというと表舞台というよりかは黒子のような存在かもしれません。縁の下の力持ちということわざはまさにその通りで、現代ではあたりまえのことをあたりまえにするための経営活動かもしれません。
しかし、それがどれほど難しいことか、、、
例えば今回のコロナウイルスでは一時的にトイレットペーパーやティッシュペーパーが無くなりましたが、比較的短期間で供給され平常に戻りました。もちろん製造メーカーあってのことですが、ウイルスリスクを恐れず配送網を途切れさせなかった物流・配送業にもスポットが当てられるべきです。
GODIVAが日本のみならず世界から愛されるチョコレートブランドである理由が少し分かった気がします。
キャンペーンページには何故トラックのアイコンがピンクなのかのエピソードも紹介されているので、チェックしてみてください。(※2021年12月27日現在、医療従事者向けの内容に変わっています。)