経営陣、管理職を対象に、ハラスメント研修をおこないました。
従業員が働きやすい職場作りのためにはハラスメントを未然に防ぐ必要があると考えており、
ハラスメントに対する知識を深めるため、社会保険労務士の先生を講師としてお迎えし、
経営陣、管理職を対象とした、パワハラ研修会を開催しました。
目次
多様化するハラスメント
ハラスメントとは、さまざまな場面・状況で他者に不快な思いをさせる、嫌がらせのことを指します。
加害者側にハラスメントの意識が無くても、他者がハラスメントと感じるかどうかは個人差があり、
年齢、性別、宗教、趣味趣向など様々な人が集まるところでは、ハラスメントが多様化するため、
近年では30種類~50種類にもわたると言われております。
コロナ禍におけるハラスメント
コロナ禍において、導入が進んできた、リモートワークやテレワークがですが、
その環境下でのハラスメントとして、リモ-トハラスメントやテレワークハラスメント、
ワクチン接種が進むことにより、接種を推奨する人から接種を希望しない人への
ワクチン接種を強要するような、ワクチンハラスメントといった、
コロナ禍におけるハラスメントも認知されるようになってきているようです。
過敏になりすぎているハラスメント
被害者を守るためにハラスメントの認知が広がることは非常によいことですが、
ハラスメントを意識しすぎるあまり、必要以上に職場での会話や交流の場が減ってしまうということも
おこっているようです。
また同じことをされていたとしても、普段からコミュニケーションがしっかりととれているかどうかによって、
ハラスメントと感じるかに影響があるため、ハラスメントをなくすためには、
ハラスメントへの知識を深め、コミュニケーションとのバランスをとっていく必要があります。
ハラスメントの知識を深める研修
今回実施したハラスメント研修は、別の会社で実際に起こったパワーハラスメントを事例にした研修内容でした。
具体的には仕事の中でおこなわれていたハラスメントがどういった内容であったのかという点や、
被害者、加害者、会社への影響がどういったものかということが中心でした。
ハラスメントが起こってしまった場合のリスクの高さや、被害者や周りの方から相談・告発があった場合に、
いかに会社が素早く、適切かつ誠実な対応をする必要があるかなど、改めてハラスメントに対して、
深く認識する機会となりました。
まとめ
トミーズコーポレーションの事業を行う上で、人は非常に重要な存在です。
トミーズコーポレーションでは現状に満足せず、よりよい職場作りのために、
定期的に社会保険労務士の先生を講師としてお迎えし、
経営陣、管理職を対象とした、ハラスメント研修会を実施しております。
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