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TOPスタッフブログ物流業務について洗濯表示変更のご準備はできていますか?

公開日: 2016/07/18

洗濯表示変更のご準備はできていますか?

カテゴリ:物流業務について

「平成28年12月1日以降は衣類等の繊維製品の洗濯表示を新しいJIS L 0001にならったものに変更します。」と消費者庁から発表があっのが平成27年3月31日。みなさん洗濯表示変更のご準備は万全でしょうか?

本日は変更後の表示例を一部ご紹介致します。

洗い方

(平成28年11月31日まで)

液温は、40℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。

↓変更

(平成28年12月1日から)

液温は、40℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる。

ドライクリーニング

(平成28年11月31日まで)

ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロロエチレン又は石油系のものを使用する。

↓変更

(平成28年12月1日から)

・パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる。

アイロンの掛け方

(平成28年11月31日まで)

アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80~120℃まで)で掛けるのがよい。

↓変更

(平成28年12月1日から)

・底面温度110℃を限度としてアイロン仕上げができる。

まとめ

いかがでしょうか?
アパレルメーカー様などはさすがにしっかりと対策されているとは思います。ただ、ネットショップを運営されている会社様は消費者様から問い合わせが合った場合はカスタマーサポートスタッフの方が対応する必要がでてくると思いますので、そちらもしっかりと準備が必要です。ちなみにですが、施行日前に現行JISの表示を行った製品は、施行日以降もそのままの表示で差し支えないそうです。

詳しくは消費者庁のホームページをご参考ください。

消費者庁
家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程の改正について
洗濯表示(平成28年11月30日まで)
洗濯表示(平成28年12月1日以降)

アパレルの検品・検針・X線検査等の物流加工はトミーズコーポレーション

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